長岡市来迎寺のメガネのいたばです。

当店はメガネ専門店ですが、補聴器のご相談や販売も行っています。

今回は、補聴器のご相談を通じて改めて感じた「ご本人とご家族への説明の大切さ」についてお話ししたいと思います。

先日、85歳の女性のお客様が補聴器のご相談で来店されました。

「最近、人の話が聞き取りにくくなってきた」
「会話が減り、だんだん寂しくなってきた」

そんなお悩みを抱えておられました。

これまで新聞広告などで見かけた集音器を購入されたそうですが、雑音ばかりでうまく使えず、思い切って補聴器の相談に来てくださいました。

当店ではまず聴力測定を行い、お客様の聞こえの状態を確認します。

そのうえで、

「補聴器が本当に役に立つのか」
「日常生活で使えるのか」

を確認するため、補聴器の試聴貸出を行いました。

ところが数日後、お客様の息子さんが慌てて来店されました。

「母が38万円の補聴器を買ってしまったと心配している」
「高齢者に高額商品を売りつけたのではないか」

というお話でした。

そこで試聴貸出中であり、まだ注文も契約もしていないことをご説明すると、

「そうだったんですね。安心しました。」

とほっとされた様子でした。

今回の出来事で改めて感じたのは、補聴器はご本人だけでなく、ご家族にも安心していただくことが大切だということです。

補聴器は決して安い買い物ではありません。

だからこそ当店では、いきなり購入をおすすめするのではなく、まず実際に試していただき、

「本当に聞こえが改善するのか」

を確認してからご判断いただいています。

聞こえで困っていても、
「高額だから不安」
「本当に効果があるのか心配」

という方は少なくありません。

そのような方こそ、まずはお気軽にご相談ください。

聞こえの状態を確認しながら、ご本人にもご家族にも安心していただける方法を一緒に考えていきます。

「聞こえにくさは、会話の減少や孤立につながることがあります。気になる方は早めのご相談をおすすめします。