高齢者の安全運転

当店ではスープリュームビジョンを設置しています。その中にモグラたたきのような、光ったボタンを手で押すという項目があるのですが、人によってすごく点数が変わります。

個人差はあるものの、やはり年齢とともに反応時間は遅くなります。手でボタンを押すのと車のブレーキ(足での操作)の違いはありますが、成人の平均より明らかに遅いです。時間にすると0.1〜0.3秒。時速50キロで走っていて0.1秒違うと1.3メートル進みます。

車の停止距離=空走距離+制動距離について少し調べてみました。
以下 http://www5d.biglobe.ne.jp/Jusl/Keisanki/JTSL/TeisiSyasoku.html より

-----ここから-----
1) 空走距離
 空走距離というのは,運転者が(1)危険を感じて急ブレーキが必要と判断した時点から,(2)アクセルペダルから足を動かし(反射時間0.4~0.5秒),(3)ブレーキペダルに足を乗せ(踏替え時間0.2秒),(4)これを踏み込んでブレーキが効き始める(踏込み時間0.1~0.3秒)時点までの距離である。この間の制動措置を取るまでに要する時間を「反応時間(空走時間)」といい,個人差はあるが,通常人の平均的な反応時間は0.75秒とされている。
上記の通常人の例でいえば,車速50Km/hの場合の空走距離は,約10.4mである。
-----ここまで-----

平均的な反応時間が0.75秒というのにちょっと驚きましたが、最初の反射時間が0.1~0.3秒遅くなったらちょっと怖いですね。
今回は空走距離の中の反射時間だけでしたが、実際の運転では、適切な眼球運動も必要ですし、視野を広くもつことも必要です。ぜひ、どの年代もそうですが、特にシニア世代はビジョントレーニングを行うことで安全運転につながるとおもいます。